
更年期障害が起こる原因は、女性ホルモンのエストロゲンが減少することによってホルモンバランスが乱れたことに因ります。そのためその減少したエストロゲンを補い、女性ホルモンを活性化してバランスを整えれば更年期障害の症状も解消することができます。
エストロゲンとは女性の卵巣でつくられ、女性らしい身体つきをつくり、肌や髪に潤いをも持たせるなど、女性の美しさを形成しているホルモンです。また、コレステロールの増加を抑え、カルシウムを形成して骨の健康を保ち、自律神経や脳のはたらきを保つ作用があることは知られています。
更年期障害治療にはホルモン補充療法が用いられることがあります。しかしこの方法は、副作用として不正出血、悪心、頭痛、嘔吐、腹痛、うつ、むくみなどの症状を伴うとい」われ、長期使用では乳ガンや子宮ガンの発生率が高くなるという報告もあり、危険性を伴います。最終的な治療として行うことをお勧めしますので、まずは自然な方法で試してみるのがよいでしょう。
毎日の食事をバランス良く摂取すること。サプリメントでエストロゲンやエストロゲンと似た作用のある大豆イソフラボンを摂取することも有効です。ただし、過剰摂取は悪影響を及ぼすことがありますので注意が必要です。
またその他、生活習慣を整えることも治療としては有効な方法です。 大豆製品や鉄分、カルシウムなどをバランスよく採る食生活、趣味やリラックスできるものでストレスを溜めない生活スタイルなど、自分自身の身体を思いやって生活していくリズムをつくっていくことで更年期障害を解消することになります。