
女性が健康で美しく日々の生活を送るには、ホルモンバランスを整えることは非常に大事なことです。 婦人科で「ホルモンバランスが崩れていますよ」と言われるとそれは「女性ホルモンの分泌バランスが崩れていますよ」というのが正確な言い方です。
ではどのような理由で女性ホルモンの分泌のバランスが崩れるのでしょうか。 その理由としては、大きく二つの理由があげられます。 まず一つ目は、ストレスやダイエットによるホルモンバランスの崩れです。女性ホルモンを分泌する司令塔の視床下部は、自律神経についてもコントロールしています。
そのためストレスによって、自律神経をうまくコントロールできなくなります。自分自身では意識できないくらい繊細で敏感なしくみなので、ちょっとしたことでもすぐに自律神経が過敏に反応してホルモンバランスを崩してしまうことになります。急激なダイエットは大きなストレスを伴うので避けるべきです。
そして二つ目の理由としては、女性の人生の中で時期的にバランスが崩れるときはあります。それは思春期と更年期です。思春期には女性の身体は女性ホルモンの変動が大きく一定化しないため、心身にさまざまな影響が現れ、月経周期も乱れがちです。そして更年期には卵巣からの女性ホルモンの分泌量が急激に減ってくるため、身体がそれまでのリズムを保てずに混乱します。
イライラ、ほてり、めまいなどの症状を伴う不定愁訴(ふていしゅうそ)という不快感が現れ、減少した女性ホルモンを察知しようとして脳の司令塔である視床下部がオーバーワーク気味となり、自律神経をうまくコントロール出来なくなります。